いやなぎネット

循環型セールスの故きを温ねて

温故知新

亡くなった祖父がミシンの販売をしていたころの話を思い出しました。

まだ、ミシンが各家庭になかった時代ですから一軒一軒訪問して、説明をして買ってもらったそうです。営業仲間とエリアを決めて、言わばローラー作戦のようにしていったと聞きましたが、中には一回の訪問で購入してくださる方もいたのだとか。

詳しいことは良くわかりませんが、きっと当時は「最近、ミシンの営業さんが来ている」という話が近所中でされていて、誰が買ったとか、あるいはとても便利だとか、そんなやりとりがあったのではないかと思われ、これもきっと循環型セールスなのでしょう。

契約内容一覧

お客様が契約されている保険の一覧表を作成する際に、なかなか定形のものが上手くフィットせず結局手作りをしています。

保険会社より提供されているソフトや、FP用のソフトなどいろいろ試しているものの、その多くは項目が多すぎるのです。詳細は保険証券や約款がありますし、代理店で使用できるシステムでも調べられます。

お客様、あるいは担当者が「ふとした瞬間」に「パッと」わかるシンプルな内容にまとめるのが良いではないかと。

という具合に、未完成ではありますが少しずつ改善していきたいと思います。

農業と営業

東京で事業をしながら、地方で農業を営まれている方と御縁がありまして、いろいろお話を聞いていますと非常に勉強になります。

いま、ちょうど経済史を勉強しているところで、当然のことながら農業と工業について世界でどのように発展してきたについて触れられており、現代に置き換えたときにどうなるか。このあたりが、一番興味があります。

今起きている事については、そこに至った過去の経緯があります。ルネサンスや産業革命も、突然起こったわけではありません。これまでの流れ・歴史を継承しつつ新しいことも取り入れていくことで、また新たな発見があり、その結果としてある程度の時間が立ったときに「変わったかどうか」がわかるのでしょう。

農業からも学んでいきたいと思います。

 

AFLACアソシエイツ会

AFLACでは、代理店のことをアソシエイツと呼んでいます。

ここの代理店会は非常に面白いです。研修内容も良いですし、代理店同士の結束がとても強いですね。保険会社であるAFLACも積極的に関与し、こういう取り組みは他の保険会社には無い取り組みだと思いますし、他の業界でも珍しいのではないでしょうか。

理事の方々も素晴らしい人ばかりで、いろいろお話を伺うことができました。

来月の研修も楽しみです！

謎の筋肉痛

このところ運動不足であるということは分かっていますが、それでも一応空手の稽古はしています。

といっても子供の部に行っている程度ですから、運動量は相当少ないのですが。。

昨日より、なぜか肩周辺に筋肉痛のような症状が出ています。そういえば日曜日に息子と公園でボール遊びをしました。でも30分程度ですし、しかも相手は子供です。あのくらいで筋肉痛になってしまうものでしょうか・・・

日々の習慣にもう少し運動も取り入れなければいけないですかね。頑張ります。

売っていないものを通販で

我が家でソコソコ消費する炭酸水や、どういう訳か近所で売っていないモノをAmazonで探してみたところ取り扱いがありました。

よかったです。

通販は便利ですし価格も安い場合が多いのですが、やっぱり買い物というのは対面が良いことと、そこにあるご縁も大切にしたいと思っているものの、注文すると翌日には届くという凄い進化は見逃せないですね。

交通費と時間を掛ける価値がある買い物かどうか。そんな事を考えた週末でした。

いずれ出来るようになる

幸運にも、俳優さんの話を聴く機会に恵まれました。

いま出来なくても稽古を続ければいずれ出来るようになる。続けることが大事。

継続は力なり。石の上にも三年。など、続けることの大切さに関する諺も多いですし、本当にその通りなのだと思います。

あれこれと興味を持つのも良いですが、何よりも続けること。それも、無理に続けるのではなく絶えず探求していくこと。これに限るようです。

気に掛けて頂けるということ

以前、公私共にお世話になった会社の社長。最近お会いすることは減ってしまいましたが、それでも会うときには「子供大きくなったか？」など、言葉を掛けてくれます。

膨大な数の人との付き合いがあるなかで、それぞれの人の事を覚えておくというのは並大抵のことではないですし、一種のセンスのようなものではないだろうかと思うこともあります。

どちらにしても、そういう事ができるかどうかと「大切にしているかどうか」が、相手（つまりこちら側）に伝わってくるものです。

当然、保険の営業をしている知り合いも相当数いると思いますが、とある従業員さんの保険について私に相談をしてみると良いと言って下さったそうで、非常に有り難いです。会社というものは様々な問題を抱えながら歩んで行くものだと思いますが、問題を乗り越えるのも成長を支えるのも「社員の感謝の気持ち」なのかと。

お客様への感謝

会社への感謝

社長への感謝

家族への感謝

社長がいつも発していた「ありがとう」の言葉を思い出しました。

MS&ADグループ

三井住友海上と、あいおいニッセイ同和損保が同じグループになって、いろいろな事が進んでいます。以前から感じていたことではありますが、このグループの代理店システムは非常に使いやすいです。

そうした中で、海上保険の分野が三井住友海上に統合され、あいおいニッセイ同和への再委託をするという形態に変わる関係で、オンラインで研修を受けました。２０分程度の動画とテストがありますが、こちらも非常に良くできているという印象です。

業界の勢力図がどう変わるでしょうか。楽しみです。

品質向上の第一歩は蓄積から

損害保険の多くは一年ごとに契約更新を行います。自動更新というものもありますが、企業向けの保険では年に一度の手続きが必要となるケースがほとんどです。

その中で、毎年恒例の事務作業（案内状や請求書など）は、これまで使ったファイルを保管してありますし、すぐに探せるように工夫をしているので短時間で作成できるようになりました。こういう作業は極力減らし、お客様と接する時間や、より良い提案をするための「考える時間」に充てたいものです。

電気メーカーや自動車部品の会社でQCをやっていたころは、器具の配置場所を考えたり、ムダな作業を省くことを日々考えながら仕事をしていたので、その頃に比べるとまだまだ作業品質は低いままだと思います。カイゼンするには地道な作業を蓄積していくしかないのであり、システム化で解決するものではないのです。