こんにちは。伊柳です。
その保険に加入することのリスクは何ですか?というような質問を頂くことがあります。最近では銀行窓口でもリスクについての説明をされることがありますし、あらゆる場面でリスクというキーワードを目にします。
そもそもリスクという言葉が適さないのではないかと思うのですが、デメリットとなる点だけがフォーカスされているような気がします。
このところ、そんな事を考えていたのですが、お客様からご紹介頂いた理学療法士さんが非常に良い話しをしてくれました。
理学療法士も常にリスクがある。それは高い塀の上を歩いているようなもので、いつ落ちてもおかしくない状況である。その塀の下をどのような対策を取っておくのかがリスクマネジメントだと思う。つまり、落ちないように注意する事に加えて、落ちたときに被害を最小限に留めるのが重要である。
保険を「傘」に例える説明を良く用いていましたが、この塀を例えにするのも分かりやすそうです。チョット研究してみようと思います。