こんにちは。伊柳です。
最近の悩みはタブレット端末です。保険手続きもタブレットで行えるようになっており、プレゼンツールも充実していることから、本格的に導入をする段階に来ています。
比較的、ITツールは好きな方なのですが、思えば12年前に当時としては斬新だった保険契約用のモバイルPCの事を思い出します。確かに、目新しさからお客様の反応も良く、手続きが効率されたのは良かったものの次第に様々な問題が発生し、やがて次世代の端末にバトンタッチ。
結局、何も変わらなかったような。
変わったのはPCを持ち歩かなくてはならなくなったことと、月々の通信料と、PC関連のトラブルでサポートデスクに問い合わせをする機会が増えたことでしょうかね。
当時と今とでは環境も違いますので、比較しても仕方ないのですが、先日とあるカフェで商談をしていたところ、保険会社のセールスパーソンと思われる二人組みが端末を使いながら話し込んでいました。どうやら操作方法が分からない様子。
どうも保険会社の人はツール(道具)が好きなようです。 個人的には道具よりも機械(マシン)を発展させないと効率化は進まないと考えますし、IT化による「後退」の方が気になるところでもあります。