いろいろな企業にお邪魔させて頂くので、千差万別という名の通りいろいろな事業があることを知ります。事業を知るということも個人的には興味深いですが、それ以上に「会社」がどのように構成されてるかを良く観察(言葉が適切ではないですが)をしています。
社長が現場に出ている会社というのは、とても安心感があります。
日頃お世話になっている会社の社長さんも「カネにならない仕事は社長がやる」が口癖で、工場の中で単調な作業だけをしています。その作業をしながら会社全体を見渡し、流れがスムースになるような配慮をしているようです。
素晴らしい社長さんに恵まれていますが、初めてお会いしたときにだいたい分かるものです。きっと、こんな会社だろうなあと。そして、その後に工場などを見せて頂くと「やっぱりなぁ」と納得します。整理整頓、挨拶、人柄、これらが会社全体に行き渡っています。
これが蓄積と集中なのかと。社長に収斂しますね。
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