子育てに積極的に関わっている経営者さんもいます。私よりも遥かに忙しいはずなのですが、送迎や授業参観などに自ら係ることで子供との時間を大切にされているようです。
ですから親子間の絆は非常に強いようです。コミュニケーションも、やはりこういう「時間」積み重ねの結果なのでしょう。
特徴的なのは、社長あるいは別の社員の子育てを「企業」として応援しているケースが、結構あるということです。中には、費用面での援助をしているという会社もあります。
子育てがいかに重要なのか、それは誰も同じ認識であると思いますが、特に時間のやりくりや教育資金などは個人の負担が重くなります。その負担が個人に掛かってしまうことによる企業側の損失(機会的な)もあるはず。であれば、その負担を企業が支援することでより良い仕事ができる!という考え方だそうです。
もちろんサポートを手厚くしてしまうと、仕事を頑張るインセンティブが低下する(ラクをしてしまう)という側面もあると思いますが、私が実際に見たケースに限って言えば皆さん非常に熱心に働いています。会社(仲間)に対する感謝があり仕事に集中できているという印象です。
ブラック企業ばかりがニュースなどで取り上げられますが、ヒジョーに素晴らしい会社もたくさんあります。
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