いやなぎネット

投資という名のストレス解消

状況を変えようと何か新たな事に取り組むときに「これは将来に向けた投資だ」と考えてしまうのですが、後になって良く考えてみると投資ではなく単なる無駄遣いだったという、笑えない話が多いわけです。

投資する資金が無いときほどそのような考えに陥りやすく、もしかしたら期待される効果が得られないと気がついたとしても、そして案の定の結果だったとしても「これは投資なんだ」と思うと、何となく納得してしまうものです。

これは単なる「無駄遣い」という名のストレス解消だったなぁと。ただ、これに気がついたという点においては投資効果があったのかもしれません。随分高い授業料でした。

早起きと片付けと

日々、仕事をさせて頂いているのですが、最近では日々掃除をしているような感覚です。マンションの管理人さんが毎日のように清掃をして下さっているのですが、その姿が実に美しいわけです。淡々と作業しつつ、ゴミ置き場を整理整頓し、住人が使い易いようにと改善が加えられています。

自分の仕事に置き換えてみますと、まだまだムダが多いと思います。随分改善したとも言えますが、それでも滞ってしまうことがあります。それらを片付けているときに、ふと「掃除に似ているなぁ」と。

決して、終わることの無い掃除。決して白くなることのない雑巾を何度も何度も水洗いしているかのような。

一段落したらキャビネット内の整理と、フローを考えていかなければ！！

専門家と素人との距離

社内ITの仕事をお手伝いすることになりました。

実は、初めてのことではありません。

理由は自分でも良く分からないのですが、過去に勤めた会社でITを少し手伝ったことがあります。プロフェッショナルというレベルでは無いものの、素人よりは理解しているという程度。それでも役に立つ時があるものです。

空手の稽古でも同じようなシーンがあります。上級者に指導できるレベルではないけれど、初心者には教えられることがあるというような場合に似ています。

専門家と素人との距離は「けっこうあるなぁ」と思うのであります。

能力を発揮する場所

幼少期から工作が好きでしたので、将来は技術系の仕事をしたいと思っていました。

父が建設関連の仕事をしていたので具体的にイメージをしていたのは大工さんでしたが、その後たまたま読んだ漫画でコンピュータが出てきていて、すっかり電子機器に魅了されていきました。

なので営業の仕事など考えてもいませんでしたが、もう16年です。

その間、いろんな出来事がありましたが、今年もいろいろあります。これが厄年というものなのでしょうかね。

損保営業と生保営業との違い

1999年にAFLACの代理店になったのが保険業界への入り口でしたが、その後いろいろな事があり2006年からは損保の方に軸足を移してきました。

辛いことも苦しいことも沢山ありましたが、やはり保険の仕事が好きなので自分なりに研究をしてきましたが未だにハッキリとした答えに至っていないのが損保と生保における営業スタイルの違いです。

ライセンス的には両方の取り扱いができていますが、知識や経験が双方ともに同じレベルなのかというと決してそうではありません。経験豊富なスタッフと共に、補完し合いながら高めていかねばと思っています。

全てを正直に説明すること

ここ最近の出来事について・・・

説明するという技術やレトリックというよりは、事実として伝えなければいけない部分に加えて、こちら側の事情と想定される事態を全て伝える用意をしつつ、相手のペースに合わせながら１つずつ丁寧に説明していくということが重要だと思います。

自分が説明する立場でありながら、その内容に含まれる「言いたく無い内容」を隠そうとすると辻褄が合わなくなってしまうでしょう。

「言った」「言わない」「書面」のようなキーワードが出てきたら、そこでの議論よりも最初の段階に戻った方が良いような気がします。