大型スーパーの進出に酔って商店街が衰退したと思っていたのですが、どうも根本的な要因は「利己主義」にあるようです。
つまり、自分の店が儲かることしか考えなくなってしまった結果であると。
保険の代理店でも(もしかしたら色々な業界でも)よく見られる現象です。興味があるのは自分の利益だけなので、他人のことなどを考えることなく突き進みます。
人のために働く方が結果的に得られるものが大きく、好循環をもたらすことを頭では理解しつつも実践には至らないというのは、成果主義がもたらした弊害なのかなぁと思います。
はたらくとは、端(はた)を楽(らく)にすること。自分の為ではなく他人のために仕事をする、させて頂くという精神でなけれぱ…
頭では分かっていながらも、その心を保てない自分と戦っている本年であります。