いやなぎネット

残念な人の仕事の習慣

こんにちは。伊柳です。

夏以降、勉強する時間を捻出するのに精一杯で読書の時間が少なくなっています。でも、時間がなくてどうしようも無くなったときに敢えて読書をすると、意外に時間ができたり問題が解決に向かったりするので不思議です。

先日、帰りがけに戸締りをしていたときに、会社の本棚にある「残念な人の仕事の習慣」という本が目に留まり、そのまま持ち帰って読みました。

あぁ、僕の事だな。と思いまして残念というか無念というか、またまた反省です。

業務改革に着手をしているものの、成果が現れるには少し時間がかかると思いますし、むしろ改革前の流れを引きずっていまして、それを整理するのが直近の課題です。そろそろ来年に向けた目標設定や、年の締めくくりに入らなければいけない時期です。今年は、年末年始をゆっくり休みたいので、もう一踏ん張りしようと思います。

逆は真ならず

こんにちは。伊柳です。

「逆は真ならず」

保険においては、どのような事なのかを考えることがあります。お客様と保険の話をしていますと、良く聞くのは「保険料が安くて保障が手厚いのが良い保険だ」というものです。たしかにそうですね。保険料が安くて保障が手厚いのが良い保険であるというのは、ごくごく当たり前の意見であると思います。

でも、そのような保険は無いですね。保障が手厚ければ保険料は高くなりますし、保険料を安くしようとすれば何らかの妥協が必要になってきます。

では「良い保険」というのは一体どのようなものなのでしょうか。確かに、保険料が安くて保障が手厚いものという答えになるのかもしれませんが、その保険商品を提供している会社が、見たことも聞いたことも無い会社であったら？？あるいはその商品を紹介しているパンフレットに、大キライなタレントが記載されていたら？？

先日、とある勉強会で講師と学生との会話が非常に印象的でした。講師は学生に対し、ある事柄について「あなたは良いと思いますか？悪いと思いますか？」と質問をしたのですが、それに対して学生はそれぞれの良い場合と悪い場合の説明を始めました。そこで再度講師は「そのような説明を求めているのではなく、単純に良いと思うか悪いと思うかを答えてください」と伝えたものの、再びその学生は「良い悪いというのは事情によって異なる」という答えを述べたのです。

実は、これは保険の実務の中でも良くある話でして、お客様とすれば単純に「どの保険が良いのか」という質問をしているのにも関わらず、代理店側の回答として「お客様のライフスタイルによって異なります」というような説明をしているケースが多いのです。

答えをシンプルにするのは非常に難しいことです。特に、我々は多数の保険を扱っているため何がお客様にとってベストなプランなのかを決定するのは様々な要素をもとに整理しなくてはいけません。そのために必要なのは、やはり代理店が日々学ぶことなのだと思っています。そして古い考えを捨てて、常に状況に合わせたアドバイスがでいることでしょう。

まだまだ我々にとってやるべき事は多いようです。。

経済原論

こんにちは。伊柳です。

経済原論を勉強しています。保険の仕事を軸に、ファイナンシャルプランナーなどの周辺分野で学んできたつもりですが、こうしてきちんと体系的に経済を勉強するのは始めてなので、とても新鮮ですし勉強になります。ミクロ経済、マクロ経済学の基礎となるわけですが基本となっているのは数学や英語なのですね。

微分って、そういう意味だったのかと今更理解をしたりしてお恥ずかしい限り。

学生時代に勉強をサボったツケが回ってきてます。。。

でも、挽回できない訳ではないので地道に取り組んで行きたいと思います。

ミスをしないことがブランド

こんにちは。最近、反省ばかりの伊柳です。

毎日、朝礼で「Value Basic」という社員行動規範を全員で読み合わせをしています。その中でミスをしないことがブランドであるという条文がありまして、それを読むたびに反省をしていまして。。。

子供の頃から、自分何事も完璧にできずにミスが多いということは認識していまして、それを無くせるように（せめて減らせるように）と、いろいろ工夫をしてきました。これでも随分減ったのですが、仕事に追われたり油断をしているとミスをしてしまいまして「この仕事を始めて10年経つというのにこのレベルか・・・」と自己嫌悪に陥ることもしばしば。

自分が蒔いたタネなので自分で何とかせねばと思うものの、今回ばかりは参りました。でも超えられないハードルは無いですし、克服するために何が必要かは分かっているので時間を作って取り組んで行きたいと思います。

スマートフォン

こんにちは。伊柳です。

携帯電話にある多数の機能を使いこなすことが無いまま、スマートフォンに切り替えました。購入に到るまでには実は半年以上考えていまして、いつもの自分であればパッと切り替えていたと思うのですが、今回に関しては非常に慎重でした。

お店の人から「スマートフォンは携帯電話ではなくパソコンだと思ってください」と良く言われました。もともと電話とメールしか使っていなかった自分にとっては特に問題は無いだろうと考えていたものの、実際に使ってみると結構苦労しました。

それなりにPC設定などの知識はあるつもりでしたが、まずタッチキーに中々慣れず（手が大きいので）、文字の変換方法も良く分からないまま時間が経ってしまいまして、ようやく全体的に機能を把握してきました。でも、本来の機能からするとまだまだ使いこなせるレベルではないので、どこかで同じ機種を使っている人にお会いすることがあったらいろいろ教えて頂こうと思います。

折りたたみ傘

こんにちは。伊柳です。

子供の頃から雨傘をどこかに忘れてきてしまうクセが直らないので、いつ無くなっても良いように1,000円程度の傘を買っています。出先で雨が降ってきたら駅やコンビにで、同じように傘を買うので家と会社にはそれぞれ数本の傘がありまして、下手をしたら毎年5本以上は新しい傘を買っていることになるかもしれません。

30年以上の人生経験がありながら「折りたたみ傘」を持つという考えが思いつかず、このような失敗を繰り返してきたのですが、ようやく購入しましたのでこれからは無駄な出費が抑えられるものと思います。最近の折りたたみ傘は非常にコンパクトで、鞄に入れておいても邪魔にならない工夫がされていて少々感激したものの、実際に使ってみると随分小さいなぁという印象を持ちました。

まるでトトロのようです。

明らかに僕の体のサイズに合ってないので、今度は僕に合う折りたたみ傘を捜してみようと思います。

忙しさと品質

こんにちは。伊柳です。

ついつい反省のブログになってしまうのですが、日々忙しく仕事をさせて頂いている中でお客様から「忙しそうですね」と言われることが多く、何とか改善をしようと業務開始時間を早めたり予定の組み方を工夫したり、いろいろ対策を取っているのですが思うように改善がされません。

製造メーカーに勤務していたことは、常に改善を要求されましてPDCAで業務を管理してましたが、その経験が思うように活かせていないですね。

効率化を進めて、より短い時間で同じ業務ができるようにすることを目指すのですが、私の場合は時間の見積もりが甘いようです。そのせいで自身が慌しくなってしまい、お客様に伝わってしまうのでしょうね。最近は、そのせいで業務品質が低下していることも認識していますので、原点に立ち戻ってKAIZENを進めたいと思います。

機械から人へ

こんにちは。伊柳です。

いくら機械化、コンピュータ化が進んでも最終的には人間が関わっているのだという事を、ふと思う時があります。特に保険の仕事をさせて頂いていますと、ある事故に対して保険の対象になるのかならないかという判断は非常に難しく、最終的にはそこに関わる代理店や保険会社担当者が、どう考えるかに大きく左右される部分があると思います。

人によっては、そういう事が面倒だったり敬遠をしてしまうのでしょうが、むしろ機械やコンピュータを相手に仕事をしてきた人が、こういう職場を求めてくることがあるそうです。

たまたま、そのような人にあって話をする機械があったのですが「機械はウソをつかないけど、仕事をするなら人間相手の方が良い」という気持ちが強くなり、転職をされたというお話でした。

「機械から人へ」 これまた時代が少し変わるタイミングなのかもしれませんね。

時間との戦い（２）

こんにちは。伊柳です。

前回も「時間」について触れましたが、ふと過去の自分を振り返ってみると随分無駄な時間を過ごしてきたなぁと思います。無駄に過ごした（浪費）ことによって今になって、しわ寄せが来ているのでしょう。貯金と似ていますね。

20代は、それなりに仕事も面白かったですし少々の情熱も持っていたと思います。でも、それ以上に努力をすることを怠っていたのでしょうね。ここ数年は日々の30分、1時間を確保するのが非常に困難でして、それを理由に勉強する時間を削ってしまっています。

今思えば、20代の頃には、毎日数時間はムダに過ごしてました。あの頃に自分の10年後の状況が分かっていたらもっと努力しただろうなぁと思っても、後の祭りなわけですが。。。
でも、今の状況が分かっていれば10年前の私は自分の将来について思い悩む（大げさですが）事も無かっただろうなぁとも思います。一概に良し悪しについては言えないものです。

そんなことより「今は住宅を購入される方へのライフプラン提案書を作っていて忙しい」という非常にありがたい状況に感謝して、一歩一歩成長をしていかなくては！

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

昨年の3月にバリュー・エージェントに入社させて頂きまして、仕事の内容は大きく変わりました。

これまで保険の仕事をさせて頂いてきましたが、組織として活動してきたことはほとんど無く、私個人で全ての業務を行っていましたので、良くも悪くも自分自身が把握できる範囲での仕事量になっていました。そうなると、規模の成長という面では限界が見えてきまして、どうやって維持をしていこうかという思考になってしまい、スピードが落ちてしまいます。

反面、組織では業務は分担されていて、自分の時間を確保することが出来るので営業により多くの時間を使うことが出来るようになります。

もしかしたら引き続き東京海上日動のIP（研修生）に在籍をしていた方が規模の面で結果が違ったかもしれないと思うことがありましたし、バリュー・エージェントに移籍したことによって、あるお客様を担当させて頂けなくなったり、保険契約の更改時に他の代理店さんで手続きをされてしまうなど、残念なこともありましたがこれも「学び」なのでしょう。

この会社には素晴らしいメンバーが揃っていますから、皆さんの成長についていけるように一生懸命頑張らなければいけません。そのためにはとにかく勉強です。今年も、勉学には一層の努力をしたいと思っています。

あとは営業（オフェンス）を強化しつつも、事務（ディフェンス）を強化しなければいけないと思っていまして、そのための具体策を練っています。いきなり大きなことは出来ないので、トヨタ流のカイゼンをQC的に進められたらなぁと思ってます。

本年もどうぞ宜しくお願いします。