知人のマーケッターから聞いた話ですが、訴求したい内容についても選択と集中が大切だそうです。
選択と集中については理解をしている（つもり）ですが、自分の意志とは別に実現しにく状況もあります。それは単に踏ん切りがつかないという事と、方針転換に伴う「業務増加」にあると思います。
マーケティングを支える強い足腰が必要です。空手の稽古でも基本練習が一番辛いですが、それは様々な技を支える基礎になっています。業務で言えば事務作業を強固にすることが、マーケティングを裏で支えることに繋がるだろうと考えています。
クリニックの新規開業や分院の開設に伴い、保険内容の見直しが必要になる中で意外と損害保険の補償内容がチェックされていないケースが多いようです。
特に、医師賠償責任保険を中心として加入内容が証券や加入者カードで把握しづらいという事からなのか、他の賠償責任保険との重複加入になっているケースを良く見かけます。
一つ一つ契約内容を紐解き、保険会社の規定を確認しながら専門部署に照会するという作業を行いながら状況の把握をしていくのが肝要であります。
専門性を高めるには日々ルーティンワークに取り組むのが大事なのではないかと思っています。
本業に特化した勉強と、それを支えるルーティンワークなんだろうなぁと。
そうすることにより事務関連（設計書や申込書作成等）に要する時間が短縮されていきますし、自分でも作業時間はソコソコ早くなっていると思いますが、残念ながら限界がやってきます。どうしても時間をゼロには出来ないからですね。
かといってアシスタントにお願いするようなボリュームでもなく…というのが悩ましいところです。
リーダー（経営者）の決断や実行を見て、そのダイナミックさに心躍るときがあります。
凄い！と。
よく、そのような状況で、そのような判断や行動ができたのか。感動ものです。
でもリーダーはあくまで代表者であり、当然そこにはチームが存在します。チームの一員がどのような人なのか。最近は、そんなことを良く考えます。
そして、むしろ会社の状況を正確に把握しているのは、チームのメンバー（従業員さん）なのかもしれないなぁとも思うようになりました。そのあたりが経営サイドと従業員サイドとに間にできやすい「溝」のような気がします。
医療法人とMS法人をテーマにしているセミナーは、参加して下さる先生方多いのでそれだけご興味をお持ちなのだろうというと思います。
専門の先生をお招きしていますし、一般に開催されるセミナーよりも商業的要素が少ない（ゼロとは申しません）のも参加して下さる方が多い理由かもしれません。
そして最も特徴的なのは、他のセミナーにもお越し頂いた先生が多いことであろうと思います。既に当社とのお取引があり、また知識や情報をお持ちの先生であっても「もう一度学んでおきたい」ということでお越し頂いています。
通常、個々の先生方とお話をするときには言わば個別相談のようなスタイルになるのですが、セミナーですとテーマを掲げて体系的にご説明できますから、また別の意味での情報提供や先生方にとっての気付きの機会になっているのかもしれません。
もっと改善を積み重ねていきたいと思います。
医療法人を設立したものの、そもそも医療法人というのはどのようなものであるか。
意外と云いますか、やはりと言いましょうか、ご存知でない先生方が多いようです。医療法人の全てを2時間で説明するのは非常に難しく（私が講義をするわけではないのですが）、お伝えする内容は広範囲に渡っているのですが、毎回多くの先生方が参加してくださいます。
質問も投げかけてくださり、非常に有り難いですね。そこから我々も学ばせて頂いています。
http://www.lcmedical.co.jp/seminar.html
業種に関係なく、よく聞く話です。
なので、従業員さんが多数いらっしゃる会社の経営者さんにお会いするときには、必ずといって良いくらいに「会社組織を構築なさってきた中でのお話（苦悩）」を聴かせて頂いています。
そして必ずと言って良いくらいに出てくるのが「右腕」の存在です。強固な師弟関係とでも言いましょうか、実に美しいと思います。
しかし、実際には苦悩の日々であったりという本音をお聞きしたいと。。私も日々学んでおります。
SNSなどの投稿を読んでいますと「あれ？何かあったのかな？」と思うときがあります。
恐らく何か含みを持っているのでしょう。そのコメントに至った背景はどんなものなのか、そして先に向かって何が示されているのだろうか。
実際に会って話をしていれば、表情や言葉の強弱で感じ取れる部分もありますがコメントという一部分だけですと誤解を招いてしまうこともあるでしょう。
仕事においてもプライベートにおいても、様々なITを使っていますが「相手にどんな印象を与えてしまうか」については常に注意を払っておかねばと思っています。
仕事に優先順位を付けるのは、あまり好きではないのですが無意識のうちに後回しにしている仕事があります。といっても、基本的にはタスクを抱えない状態を維持しようと努力しています。
いくらITを導入しても一人で出来ることには限界があり、徐々に仕事を手放して行かねばならないことも理解していますが過去の苦い経験がいつも頭をよぎります。
何とか良い解決策を探していきたいと思います。
よく聞く言葉です。そして誰しも考えていることであると言っても良いかもしれません。でも「人」に近づけば近づくほど色々な問題にぶつかることと思います。その問題の多くが相手側に無く、自分自身にあるということについては中々認めにくいでしょう。
まだまだ自分が足らないなぁ。