いやなぎネット

社長の暴走

保険の相談を受けている中で、それが人生相談に発展するような流れが良くあります。

相談と言いましても、ほとんど＜聴いているだけ＞なのですが・・・

よく耳にするのは「社長が暴走して困るんですよ」というコメントです。暴走かどうかはさておき、なかなか現場の声を聞いてもらえないという事のようです。

答えの出ない難しい話です。

点の営業 面の営業

損保営業は「事務が煩雑」「事故対応が大変」だと言われます。

確かにその通りだと思いますが、むしろ強みになることも見逃せないと思っています。もし事務や事故対応が完璧に行える代理店であれば、また違った展開が見えてきます。

特に「面の営業」

これは代理店単独では難しく、保険会社の協力を仰ぎながらということになるでしょう。オリジナルで市場開拓をしていくのも大事ですが、とある戦略に素直に乗るというもの極めて重要なわけです。

淡々と

いろいろ思うようにいかない事もあります。

その問題と思われる部分に意識がいきがちですが、その問題というのは恐らく過去に自分が蒔いたタネか、過去に解決してこなかった要因によるものでしょう。

目の前の事に集中していくしかないなぁと。未来は目の前のことの連続でしかない。

そんな事を改めて考えています。

現場に多い「なぜ？」

なぜこの保険に契約しているのか？

この答えが現場のどこにも無かったりします。

今の補償で十分なのかどうか。そもそも、この保険の対象は何なのか？など、特に担当者さんが交代するときに引き継ぎされていなかったり、その状態で次の担当者さんにバトンタッチされていたり。更には、保険の担当者も同じような状況だったりと。

現場では「なぜ？」が起こる事由ばかりが存在します。

そして、その解決策が見つけられないまま保険契約はそのまま継続されてしまい、契約内容のリニューアルをしたいと思っても、どう手を付けて良いのやら・・・大変な作業ではありますが一つ一つ解きほぐしていく楽しい仕事でもあります。

ワイシャツの襟汚れ

毎日のように着ているワイシャツの襟汚れを落とすのに、色々な方法を試していまして最終的には襟汚れ用の洗剤を使って「煮る」というのが必殺技でした。

ふと、過去にレストランでアルバイトをしていたときに使用していた洗剤の事を思い出し、ネットを調べていたら見つけました。

http://sanso-power.com/

ネーミングが変わっていましたが、汚れを落とすチカラは相変わらず優れています！ワイシャツも勿論ですが、空手道衣の汚れも良く落ちるようで「洗う」のが楽しくなる洗剤です。

仕事を抱えない努力

独立したばかりのころ、当然のことながら仕事は少なく（収入が激減）なる一方で、時間はものすごく余っていました。

仕事をする気力も体力もあるのに、肝心の仕事が無い。これは非常に苦痛でした。なので、とにかく「仕事」を作りたくて、いろんな事をしていました。今になって思えば無駄以外の何物でもありません。あの時の時間が今使えたらなぁと、何度も思います。

今ではお陰様でやる事が多すぎて時間が足りないという状況なのですが、とにかく手元の仕事を抱えないことを日々気をつけています。とは言いつつ優先順序はある訳で、一番片付いていないのは相変わらず自宅の部屋だったりします。

抱えないこと→溜めないこと　これを実現するにはまだまだ改善と努力を要します。

保険代理店の混乱

いわゆる委任型募集人の制度改正（制度改正というよりは本来の形態に戻すという事ですかね）により、多くの保険代理店で様々な問題が発生しているようです。

予想出来たことでもあるのですが、特に複数の保険会社との代理店委託契約を有していることで、これまでメリットであったことがデメリットになってしまっていることもあると思われます。素晴らしい営業力があるメンバーが多いのに事務面で苦戦していたり、営業力を組織でカバーしようとしても管理しきれずに成果が上がらないというように、直面している問題は多岐にわたっていますね。

単に、営業パーソンのコストを共有化するだけでは中々このハードルは乗り越えられないでしょう。組織として連携していく中で必要な「投資」と「コスト」の見極めが重要になります。そしてPDCAになると思いますが、単に頭の中で思いを巡らせているだけのPDCAを良く見かけます。

「継続」がスッポリ抜け落ちているような気がします。

 

 

忘れることで精度を高める

複数の仕事（作業）を抱えていると、ただでさえ記憶力が高くないので進捗状況を把握できず、ふとした瞬間に「あれは、どうなっていたかな？」と気になってしまい、余計に集中力が落ちます。

なので、様々なタスクを忘れること（記憶から一旦消すこと）と、そのタスクに素早くアクセスできる環境を整えることが重要だと思います。

実際に使用しているのはTodoリストと、タスク管理シートです。

でも実行していくのは結構大変です。タスク管理シートを管理するのも自分しかいないわけで、デイリーで行うルーティンワークを欠かさないことが管理精度を高めるために最も大切なことになります。

つまり、かなり地味だということになりますかね。

 

久しぶりに港北エリアへ

半蔵門線から横浜方面へ、久しぶりにセンター南駅を通過してきました。

あちこち出掛けていって、お客様と会って色々な話をするというのは実に楽しいものです。

仕事に関連することを学ぶという意味での探検も楽しいですし、自分の領域を広げるというのは刺激があって良いと思います。このところ事務作業に没頭する日々が続いていましたので、良い気分転換にもなりました。

でも、よく考えると日中は何も生産をしていないと気がついて少々焦ったりと。明日もアポが入っていますが、それ以外の時間は事務作業が待っています。程よく仕事に追われている状態が自分のパフォーマンスも良いようです。

保険に対する誤解

仕事の環境が変わって、これまでとはまた違ったお客様とお話をする機会が増えています。この仕事をそれなりに続けて来たという自信と経験を持ってはいるものの、当然パーフェクトではないという自覚もあります。

ですから、また新たな出会いで学ぶと共に新たな発見もあります。

ここ最近良く感じるのは、まだまだ保険に対する誤解というのは多いのだなぁということですね。単なる個人の憶測が、あたかも事実であるかのように伝わってしまっている訳です。

これはこれで興味深いことなのですが、一応業界人としては正しい情報をお伝えしていかねばと思っています。