温故知新
亡くなった祖父がミシンの販売をしていたころの話を思い出しました。
まだ、ミシンが各家庭になかった時代ですから一軒一軒訪問して、説明をして買ってもらったそうです。営業仲間とエリアを決めて、言わばローラー作戦のようにしていったと聞きましたが、中には一回の訪問で購入してくださる方もいたのだとか。
詳しいことは良くわかりませんが、きっと当時は「最近、ミシンの営業さんが来ている」という話が近所中でされていて、誰が買ったとか、あるいはとても便利だとか、そんなやりとりがあったのではないかと思われ、これもきっと循環型セールスなのでしょう。