いわゆる委任型募集人の制度改正(制度改正というよりは本来の形態に戻すという事ですかね)により、多くの保険代理店で様々な問題が発生しているようです。
予想出来たことでもあるのですが、特に複数の保険会社との代理店委託契約を有していることで、これまでメリットであったことがデメリットになってしまっていることもあると思われます。素晴らしい営業力があるメンバーが多いのに事務面で苦戦していたり、営業力を組織でカバーしようとしても管理しきれずに成果が上がらないというように、直面している問題は多岐にわたっていますね。
単に、営業パーソンのコストを共有化するだけでは中々このハードルは乗り越えられないでしょう。組織として連携していく中で必要な「投資」と「コスト」の見極めが重要になります。そしてPDCAになると思いますが、単に頭の中で思いを巡らせているだけのPDCAを良く見かけます。
「継続」がスッポリ抜け落ちているような気がします。