こんにちは。伊柳です。
とある経営者さんから教えて頂いた話なのですが、産業の発展とともに生産技術は進歩したが、ものづくりの本来の目的であるはずの「良い製品を作る」という部分が疎かになってしまい、結果として業界全体が苦しくなったために、技術や志をもった職人さんが居なくなってしまったという事でした。
保険でも、そのような事になってしまうのではないか。少し心配でもあります。
取り扱い窓口はたくさん増えました。
保険商品は数多く開発されました。
でも、肝心である「販売者」の力はどうなっているのでしょうか。
・一括見積もり
・通信販売
・コンサルティング
などの言葉を多く見かけますが、単に「お客様からのご要望」を伺ってプランニングするだけでは、我々の存在価値が無くなってしまいますね。
保険料や、保障額などの「数値」には表れない部分である、我々の「体験」から出てくるものを、お客様にお伝えしないといけないと思っています。