こんにちは。伊柳です。
経営者さんとお話をしていますと、いろいろ興味深い言葉に出会う事が多いです。少し前ですが、ある企業の社長から経営上のリスクについて、なるほどなぁと思うことがありました。
経営者というのは、何が会社にとってリスクなのかは理屈でも感覚でも理解していると思う。そのリスクに対して、自身でコントロールできるものとそうでないものがあり、自分ではコントロール出来ないときに保険に加入するものだと考えている。
というようなお話でした。その上で、私が提案していた保険に対して「この保険はきっと同業者が知らないと思うし、きっと加入したい経営者が多いと思う」とアドバイスまで頂きました。
数年前から普段の日常会話の中でも「想定」という言葉が頻繁に使われ、今回の震災でも同様の言葉がニュースや新聞でも使われていました。リスクというのは会社経営に限ることではなく、個人の生活でも非常に重要なことだと思いますが、どこまで対策を取る必要があるのか。そもそも何がリスクなのか。
想定という概念を一度捨てて、しっかり考えてみたいと思います。
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