それなりの経験を積んでいけば、お客様からの質問にはすぐに答えられるようになります。その答えを裏付けるための勉強も必要ですが、同じくらいに必要なのは「自分の回答に疑問を持つこと」であるとも思います。
自身の中では一般的であることから、通常通りの回答をしている時であっても「あれ?何か辻褄が合わないなぁ」と思う瞬間があり、そのキッカケはお客様からの質問であることが多いです。
大学の先生が「社会人から飛び出る質問が非常に有り難い」と言われていたのも、こういう事なのかもしれません。
保険業界にも、ウワサや思い込みによるものが真であるかのような話が沢山あります。たとえ事実であったとしても、人から人に伝わっていく段階で違った情報として伝わってしまうこともあるでしょう。我々は、事実に基づいて正確な情報をお伝えするとともに、伝え方にも磨きをかけつつ、伝える活動を継続していかなければならないのだと思っています。
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