こんにちは。伊柳です。
インターネットの普及により保険に加入する際に、いろいろな情報を入手できるようになりました。保障内容や保険料がすぐに分かりますし、資料を取り寄せることもできます。
私が社会人になったばかりの頃は、入社すると同時に複数の保険会社からパンフレットや申込書が配られましたので「情報の入手」という点ではあまり変わらないと思うのですが、実際に加入する人の数は少なくなっているように感じています。
というのは、ここ最近、お若い方からの保険について相談を受けている中で「過去に全く保険に加入したことが無い」という方が多いからなのですが、これだけ保険には加入しやすい環境でありながらも実際に加入している人が少ないというのは、どうしてなのでしょうか。
あくまで私の業務経験の中での話ですから、保険に加入されている方の数について広く調査した訳ではないのですが、加入者が少ないという理由は、お客様が保険の仕事をしているプロと接する機会が激減しているからなのではないかと思います。
良い悪いは別にして、以前勤めていた職場には保険会社の方が頻繁に来社していました。つまり勧誘に来ていたわけですが、その時には何となく良いイメージがありませんでしたが、後になって考えてみると保険に加入しておいて良かったと思うことも多く、こうして保険の仕事をしているのも、少なからずその影響があったのかもしれません。
インターネットにある情報も大切ですが、プロからの情報も同じくらい大切ですね。
有益な情報を提供できる保険のプロを目指して日々頑張ろうと、改めて思いました。